ミネラルのこと

ミネラル
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このサイトは、現代社会を生きる上で不足しがちな栄養・食事や食料事情などについて紹介しております。

ご訪問頂けた方へひとつでもお役立て頂けたら嬉しく思います。

栄養素としては、ミネラルを中心にご紹介しています。

いそがしい毎日をおくる現代社会

仕事で夜遅く帰宅、晩ご飯も夜遅く食べる、睡眠時間も少ない

結果いつも疲れてる、なかなか疲れが取れない、イライラも多い、こんな方はたくさんいらっしゃると思います。

現代社会は忙しいです、人手不足です。1人の負荷が高いです。

このため少なからず体調不良になりやすいです。

そこで、毎日の栄養面から少し助けとなるモノがあります。

それは、ミネラルです。

ミネラルを体に取り入れ、体を元気にすることができるんです。

ミネラルとは?

そもそもミネラルとはなんでしょうか?

ミネラルは英語で「mineral」と書きます。日本語では「鉱物」を意味します。

ミネラル発見の歴史は、18世紀に血液に鉄が含まれていることがわかった頃から始まります。

この頃には、骨はカルシウムやリンから構成されていることがわかってきました。

20世紀に入り甲状腺腫がヨウ素欠乏で起こることが解明され、他の多くのミネラル欠乏症も発見されました。

ミネラルの生理作用や食品での含有量が明らかになってきました。

その後、多くのビタミンやミネラルが発見され現代にいたります。

ミネラルは鉱物を意味します

Google で”mineral” の画像検索をすると、さまざまな鉱物写真が出てきます。

不思議に思いませんか?

こんな鉱物が人の体に必要なのかと

答えは「YES」です。

人の生命の発祥は「海」を起源としています。海水には、地球誕生以来の長い時間をかけて、大地に含まれた鉱物がとけこんでいます。

人の祖先は、海水から命に必要な栄養素を取得しました。このため、進化の過程で陸上で生活するようになっても、海水が持っていた栄養素を極微量ながら必要とします。

人の体が求めるミネラルの量は、人体のおよそ4〜6%程度と言われています。

おおよそひとの体を構成する成分は下の通りです。

タンパク質 16.4%
脂質    15.3%
水分    61.6%
糖質     1.0%
ミネラル   5.7%
※引用元 「楽しくわかる栄養学」 中村丁次著 羊土社

ミネラルは微量です。

しかし、微量ながらも人体にとって重要な役割を持つことが解明されつつあります。

ミネラルの働き

ミネラルには大きく4つの働きがあります。

1、骨や歯の組織形成
2、タンパク質や脂質の成分
3、生体機能のバランスを調整
4、ホルモンの成分

1、骨や歯の組織形成

→カルシウム、マグネシウム、リンなど

「牛乳を飲むと骨が強くなる」と聞いたことないですか? このイメージです。

  

2、タンパク質や脂質の成分

→リン、鉄など

鉄は血液の成分でもあり、さまざまなエネルギーの成分にもなります。

  

3、生体機能のバランスを調整

→カルシウム、カリウム、ナトリウムなど

筋肉の収縮や神経の伝達なども調整します。

  

4、ホルモンの成分

→マグネシウム、亜鉛、銅、マンガンなど

ホルモン分泌や、細胞の増殖・成長に関係します。

  

ミネラルは体を構成する成分としては微量ですが、大事な働きをしてくれる栄養素となります。

もしミネラルが不足すると、さまざまな悪影響が起こるといわれます。

頭髪の異常、視力低下、口内異常、
皮膚の異常、肝機能低下、性に異常、
アレルギー、子供の発育異常、気分がすぐれない、
容姿の衰え、疲れやすい、血圧異常、
心臓の不調、胃の不調、癌の心配、
手足筋肉の不調と痛み、などなど・・・

人間の体にとって、必要となるミネラルの数は、判明している元素で16種類あり、「必須ミネラル」と呼ばれます。

1、カルシウム(Ca)
2、マグネシウム(Mg)
3、リン(P)
4、カリウム(K)
5、ナトリウム(Na)
6、硫黄(S)
7、塩素(Cl)
この1~7を主要ミネラルと呼びます。

1日およそ100mg 以上の摂取量がある元素です。牛乳、大豆、豆腐など、比較的摂取しやすい食べ物に含まれています。

8、鉄(Fe)
9、亜鉛(Zn)
10、銅(Cu)
11、マンガン(Mn)
12、ヨウ素(I)
13、セレン(Se)
14、モリブデン(Mo)
15、クロム(Cr)
16、コバルト(Co)
この8~16は微量ミネラルと呼びます。

1日およそ100mg未満の摂取量の元素で。魚、貝など海の幸に多く含まれています。

ミネラルのとり方

ミネラルのとり方として良いのは、いろいろな種類の食べ物をとることです。

野菜、魚、肉、豆類、貝、果物、米、芋類など、お料理することがベストではないでしょうか

しかし、冒頭お伝えしたように現代社会は何かと忙しいのです。

料理する時間も限られてしまいます。

料理するために睡眠不足になるのは本末転倒です。

このため、サプリメントを使うこともできるでしょう。

ドラッグストアに行くと、たくさんのサプリメントがあります。

いくつか試してみるのも良いと思います。

ミネラルは特定種類だけでなく、複数種類をとることが大事です。相互作用もあるからです。

このため、サプリメントなら例えば「亜鉛」だけでなく、複数とれるサプリメントが良いと思います。

ミネラルのとり方の問題

ミネラルのとり方に問題があることがわかってきています。

「とり方」とうのは、特に野菜からミネラルをとることが難しくなってきている、というものです。

野菜は土に含まれる栄養を根から吸収します、このため野菜が持つミネラル成分は、土が持っていた成分となります。

この土が持っていたミネラル成分が少なくなってきている状況があります。

原因は複数あり得ますが、化学肥料の使用や大量生産による同じ土から複数の野菜を生産していることなどです。


   出典:日本食品標準成分表 四訂(1982年)・八訂(2020年)

2020年の時点で、野菜に含まれるミネラル量は、1982年よりも減少傾向です。カルシウム、リン、鉄の減少が顕著です。鉄は必須ミネラルでありかつ微量ミネラルです。

参考リンク)独立行政法人 農畜産業振興機構 情報コーナー

こういった背景があるため、食事に気をつけていても必要なミネラル量がとれない状況がうまれています。

サプリメントも使いながら補う必要があります。

サプリメントは人工物のため、ミネラル吸収率は食材に比べて低いですが、技術の発達により60%くらいまで高めたモノもあります。例えば、亜鉛におけるグルコン酸亜鉛の使用などです。

ミネラル豊富な食材の登場

現代社会では、とてもカンタンにたくさんのミネラル成分をとれる材料があります。

これがなぜか有名になりません。

それは、ヒューミックシェールと呼ばれる貴重な天然資源です。

アメリカ ユタ州でのみ発見されているHumic Shale です

貴重な天然資源といのは、アメリカのユタ州にて採掘された醗酵植物(ヒューミック)の地層(シェール)を使っています。

このヒューミック・シェールという天然資源は、恐竜などの大型動物がいた時代の大型植物が地球の地殻変動を受けて地下深くで奇跡的に石炭にならず、醗酵が進んだ推積物です。

大型動物にとって食料でもあったこの大型植物は豊富な栄養素を含み、ミネラルが大量に含まれています。

自然物であるため、含まれるミネラル量にバラツキを持ちますがミネラルの種類はおよそ70種類を超えています。

このヒューミックシェールを原料とした飲み物なとがたくさんのメーカーから発売されています。

飲むだけで70種類のミネラルが取れるなら、こんなカンタンなことはありません。

いくつかの会社をご紹介します。

(株)ライフバランス
(株)アルファブレインワールド
(株)アムリターラ
 ドテラジャパン(同)
(株)スターライズジャパン

どの会社も製品にこだわりを持っていそうです。

ドテラジャパンとスターライズジャパンは、ネットワークビジネス(MLM)として販売しています。

Humic Shaleの活用

少し上のところで、野菜に含まれるミネラルが減っていることをお伝えしました。 

ヒューミックシェールを使った製品は、飲み物だけでなく農家向けにも作られています。

Google にて「humic shale famer」で検索すると下記のような製品をご覧いただけます。

大量生産にて土のなかのミネラルを使い過ぎた畑へ、ヒューミックシェールのミネラルをまいて、土のミネラルを増やすことを行なっています。土壌の改善です。

この取り組みは、残念ながら日本ではなくアメリカです。

どこまで普及しているのかわからないところですが、日本でもぜひ行ってほしいですね。

まとめ

これまでお伝えしてきたことをカンタンにまとめます。

1、ミネラルは体にとって大事な栄養素

2、食事だけじゃなく、サプリメントも使って補う

3、ヒューミックシェール由来の製品なら、もっともカンタンにたくさんの種類をとれます

いそがしい現代社会へ、ぜひこの情報がとどきますように願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました

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